H/K AGES
98/07/23 三重県鈴鹿サーキット
7/25日の鈴鹿8時間耐久レース決勝観戦のため、7/23(金)から鈴鹿入りした。
1年前の鈴鹿で、私(HIRO.F)は、はじめて一人でLIVEをしていた。
ギターを弾き始めたばかりで、簡単な曲しか弾き語りできない状況でのSOLO LIVEは、かなり無謀と思われたが、それでも、何人かのお客と盛り上がり、明け方まで宴会になってしまった思い出がある。
最初に、声をかけてくれたのは、A君であった。
彼は、唄ってる私の前に、座り、「何か、悲しい唄やってくださいよ〜」と、泣きそうな声で言う。A君は、見た目、もてそうな感じなのだが、昨年一緒に8耐に来た彼女が、別れた後、別の男と、8耐に来ていて、鉢合わせしたらしい。。。
その当時、色々あった、私と色々なことで語り合ったり、酒を飲んだり、そうして、唄っている間に、他にも何人も集まった。
次の日、肌の焼けるような暑さで、目を覚ますと、みんなで駐車場に大の字になって寝ていた。。。
彼とは、4時間耐久レース、8耐スペシャルステージ、前夜祭と一緒だったし、他のみんなも顔を合わすたび、声をかけてくれた。
今年の、鈴鹿では、どんな出会いがあるのだろう。。。
大学時代の友人夫婦と連絡と待ち合わせ、金曜日の8耐予選を見た。
その後、私は、昨年と同じ、ボーリング場入り口前に陣取り、酒を飲みながら、LIVEを始めた。
昨年と違い、今年は、SOLO LIVEは数多くこなしている。少しは上達しているところを、見て貰えたら良いな。。。
などと想いながら、一人唄う。。。
友人夫婦は、始めて、まともなLIVEを見ることになったが、昔の私の印象とはまったく違うので、驚いていた。
歌もギターも、どう思われたのだろうか。。。そのうち、HPのほうに顔を出してくれると思うので、その時にでも感想を聞きたいものだ。。。
そうやってるうちに、懐かしい顔が。。。A君が今年も来てくれた。
連絡などしたわけではないが、通りかかったらやってたので、見に来てくれたらしい。彼は、結局、去年と同じく、最後までいてくれた。
そして、嬉しいことに、彼には新しい彼女ができたとのことである。
来年は、是非、二人で聞きに来て欲しいものだ。
その後も何人か、「覚えてるよ」と、去年いっしょに唄った人達が、声をかけてくれた。
やっててよかったと実感できる瞬間である。
LIVEの途中に、元チームシンスケライダーで、私が猛烈に感動して泪が泊まらなかった田村さんが通りかかった。
今は、鈴鹿サーキットのオフィシャルをやられているのだが、あの感動を忘れられない私は、話しかけ、あの感動を伝えようとした。
他の、人にも、あの感動を伝えたい、そう思って、昨年の8耐の前に、詩だけは作り、曲もある程度はつけたのだが、まだ未完成な曲がある。
来年には、きっと披露したいものである。
土曜日の前夜祭は、石井竜也プロデュースによる、華やかなもので、「朝日にかける道」も、すごく良かった。
高原 兄の「風よ鈴鹿へ」も、何度聞いても、鈴鹿で聞くと感動してしまう。
ゴール前のデッドヒート、ゴールしたもの全てに与えられる祝福。表彰後の花火。
みんなで、分かち合い、高めあった感動。
来年も、きっと感動を分けてもらいに、鈴鹿に足を運ぶことでしょう。
そして、また、どこかで唄っていると思います。
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